iPad バッテリー膨張による 交換の依頼
今回ご紹介するのはiPadのバッテリー交換になります。
ケースをつけていてなかなか気づきにくいとは思いますが
新調した際に隙間を発見したとのことで、奈良市松陽台よりご来店頂きました。
スマホよりも容量の大きい物を搭載していますが、バッテリーそのものの性質はスマホと変わりません。
スマホバッテリーの性質
スマホやタブレット等の充電式バッテリーは
ほとんどが「リチウムイオン」で出来ています。
小型だけどパワフル。ですが、急激な寒暖差に弱く
この時期ですと、直射日光にあたる場所や車の中に置きっぱなしにしてしまうこと。
寒い時期でいうと結露ができやすい場所に置きっぱなしなど。
フル充電なのに関わらず、充電ケーブルを繋げたままの状態でも劣化を早めることになります。
また０%の状態時、充電せずにそのまま放置するのも良くないとも言われていますので管理には気を付けましょう。
バッテリーには寿命がある
今回のお客様ですが
バッテリーの劣化に伴い、膨張した結果
画面を押し上げて隙間を生じていました。
劣化することでバッテリー内部で発生するガスを溜めないための機能が低下し、処理に追いつけなくなることで
膨らんでしまいます。
ただ単に電池持ちが悪くなるだけでなく
今回のようなバッテリー膨張の原因や基板に負荷をかけやすくなる状態で使用していますので
バッテリーが膨張するよりも先に基板が故障してしまうお客様も時々います。
つまり、バッテリー交換しても改善されず基板修理が必須となり
修理費用も高額になる可能性が高くなりますので
スマホ・タブレットをはじめとする
充電式のバッテリーを搭載した機器をお使いの方は、定期的に交換をしましょう。
ご来店ありがとうございました。
当店はiPhone修理をはじめ
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