奈良市尼辻中町
急に電源が入らない状態になってしまった
みなさんはiPhoneを使っている時に急に電源が入らなくなってしまった経験はありますか。
電源が入らない状態を「起動不良」といいます。
この状態ではもちろん、新しい端末を購入したとしてもデータの移行操作が行えません。
起動不良は本体交換でしか対応がないと思われる方もおられるかもしれませんが、
実は9割の確率で修理によって復旧することができます。
修理による復旧は本体交換よりもはるかに安い価格で行うことができ、
さらにデータもそのままの状態で修理ができます。
起動不良の修理依頼をいただいた際は、
まずお客様に起動不良に陥る前の端末の状態について詳しくお伺いします。
起動不良になっている端末は外見を見ただけでは原因の判断ができないため、
お客様とのカウンセリングの中である程度原因の推定を行っていきます。
ですが、もちろん状況によっては何の心当たりもなく起動不良になってしまう場合もあります。
その場合は内部の点検を精密に行いながら原因を特定していきます。
起動不良になってしまう外的要因としては主に衝撃や水没です。
iPhoneはデリケートな端末であり、
衝撃や水没によって部品や基板に不備が起こることはかなり多いです。
また、部品の自然劣化によって起動不良になってしまうことも多いです
特にバッテリーに関しては自然劣化によって故障してしまう部品です。
起動不良の修理手順はこんな感じ
本日は奈良市尼辻中町よりiPhone12の起動不良改善をご依頼いただきました。
お客様によると急に電源が落ちるような症状が何回か続いており、
今は完全に電源も入らない状態とのことでした。
このように起動の不安定が続き、最終的に起動不良になってしまうパターンは多いです。
特に衝撃や水没などの外的要因を与えてしまった経験はないとのことだったので、
部品や基板の自然劣化の可能性が考えられました。
起動不良の原因になりかねる部品は主にバッテリーと画面です。
まずは画面を開封し。この2つの部品の仮付け作業を行っていきます。
例えば、バッテリーを仮付けして起動が確認できれば、
バッテリーが起動不良の原因とはっきり断定できるため、
バッテリーの正式な交換を行い修理は完了します。
今回はバッテリーと画面の仮付けでも起動が確認できなかったため、
内部の基板が原因と判断できました。
基板とは内部の部品を設置するための板であり、
人間でいうと、心臓といわれるほど本体を支える上で重要な部品です。
基板修理は提携している業者での修理となるため、
1週間ほどのお日にちをいただいての修理となります。
今回、基板修理をさせていただき、無事起動が確認できるようになりました。
バッテリー劣化の放置は危険です!
今回は基板の故障が原因で起動不良になっていましたが、
バッテリーの劣化によって起動不良になっていることも意外と多いです。
バッテリーの使用年数は基本的に2年ほどとなっており、そこまで長くはありません。
もちろん、使用頻度によっても劣化具合は変わってくるのですが、
大体2年程バッテリー交換を行わずに端末を使っていると、
充電残量が急激に減ったり、十分な残量がある状態で急に電源が落ちてしまうなどの症状が起きてきます。
それを放置すると今回のように起動不良になってしまいます。
携帯は常に使う必需品ですから急に使えなくなってしまうと困る方がほとんどかと思います。
バッテリーの劣化による起動不良を避けるためにも、
劣化を体感として感じやすくなってきた頃に交換を済ませておきましょう。
奈良市尼辻中町付近でiPhone修理店をお探しの方はぜひスマートクール高の原店にご来店ください。
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