①iPhoneXRの自己分解でトラブル発生
本日ご紹介の修理ブログは、セルフ修理でトラブルが発生した、iPhoneXRの修理のご依頼です。
画面が割れてしまい、ご自身で画面を外したところ、なんともできない状態になり、ご相談を頂きました。
iPhoneに限らず、車やバイク、自転車など、ちょっとした事ならご自身で修理をトライする方もいらっしゃいます。
実際に、YouTubeなどでも分解の方法などを解説した動画があったりしますので、簡単に見えるかもしれませんが、注意が必要です。
②DIY、セルフ修理は十分ご注意を
今回は画面を取り外しを試みたところ、上手く外すことができず、液晶、タッチパネルのケーブルが断線し、イヤスピーカーのケーブルも断線が見られました。
さらに内部みると、ボリュームボタンのケーブルの断線、基盤プレートの破損、フレームの歪みもございました。
画面を外す際に、こじ開けるような形になりますので、鋭利なものを画面内部に押し込むと、内部のケーブルなどが断線したり、画面にもイヤスピーカーのパーツなどがついていますので、無理に剥がすと断線してしまいます。
また、基盤のプレートももしかするとテコの原理で持ち上げたりする際に、一緒に剥がれてしまったかもしれません。
画面交換だけでなく、複数の修理が必要な状態でした。
③今回の修理の結果は、、、、
今回、画面パネルを交換することで、起動はしましたが、その他にも故障箇所が複数あり、正常な状態に戻すにお値段が嵩んでしまいます。
お客様と相談をしました結果、データが取り出せる範囲までの修理となりました。
このままiPhoneXRに料金をかけて修理をするのではなく、機種変更を検討することになりました。
そのためにも、データは必要ですので、データが取り出せる範囲までの修理で留めておくような形になりました。
④プロに任せるのが一番
今回のように、セルフ修理は危険もございます。
もし失敗してしまうと、修理料金がさらに嵩んでしまい、結局初めからプロに任せておけばよかったとなることも少なくはありません。時間も無駄になってしまいますので、iPhoneの故障はプロにまかせた方が無難です。
特に最近のモデルは修理が難しくなってきたこと、またパーツも高額になってきたので、リスクが高いと言えます。
もしものセルフ修理の失敗なども、お気軽にスマートクール高の原にご相談ください。
