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【修理速報】任天堂switchのバッテリー交換修理

スマートクール高の原店

 

 

【本日の修理速報】

本日ご紹介させていただくのは任天堂switchのバッテリー交換修理です。
お持ちいただいたswitchはこちら
  
switchの旧型で5年程使用しているそう。
新型改良版を購入し、このswitchは箪笥の中で眠っていたそうです。
下の子がゲームを操作できる年齢になり、ゲーム機の取り合いも増えてきたことからこのswitchを修理しようと思ったとおっしゃっていました。
さっそく故障箇所を調べていきます。長年使用していなかったもののため、基盤の劣化、冷却ファンの故障やホコリ詰まり、バッテリーが放電状態であったことによる影響が懸念されます。
お預かりした時点で電源は点いており、ボタン反応や充電反応ジョイコンスティック操作は良好、冷却ファンもキレイでした。
しかし、受電反応はあるものの、15分経過しても一向に充電が溜まりません。
これは懸念されていたバッテリーの劣化が原因の可能性が考えられます。
早速バッテリーを交換していきたいと思います。
まずはswitchを裏返し、背面にある5点のネジ、側面にある5点のネジを外し、黒い背面パーツを外します。
すると、このような銀糸のプレーヤーが出てきます。
ここから皿に上下4か所のネジ、冷却ファン近くのネジを外すとこのプレートも外すことが出来ます。
やっと内部の基盤が見えました。画面右上にある大きくて黒い四角のものがバッテリーになります。
バッテリー自体は四角い枠に囲まれピタッとはまており、バッテリーケーブルは5本の線で基板に接続してあります。
まずはこのケーブルを基板から外します。バッテリーよりも先に外すことでバッテリー本体を外した際の衝撃でコードが損傷するのを防ぐことが出来ます。
ケーブルが外れたら、いよいよバッテリーを外していきます。
このバッテリーは枠にはまっているだけでなく、本体と粘着でがっちりひっついているため、特種な溶剤を流しいれ剥離していきます。この溶剤は電子機器使用可能なものにして下さい。
バッテリーが外れたら新しい物に交換し、新たに粘着テープで固定してプレートを順番に戻していきます。
交換が完了しました。
しっかりと充電が溜まり、問題なく使用できています。
当店は修理後動作に問題がないか確認したのち、保証書をお付けしています。(故障具合や原因によって保証がつかない場合がございます。)
任天堂switchやジョイコンスティックの修理はスマートクール高の原店にお任せ下さい。

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