奈良市油阪町
iPhone以外も修理できる
当店スマートクール高の原店はiPhone修理を大きく掲げてはいますが、
実はiPhone以外の修理相談も多くいただいております。
具体的には、今回修理依頼をいただいたXperiaのようなAndroid端末、
iPhone同様Apple製品であるiPad、AppleWatch、Macbook、
またゲーム機として人気高いNintendoSwitchも修理ができます。
どの修理もデータはそのままで修理をさせていただいております。
Android端末に関してもXperia、Galaxy、GooglePixel、Huawei、Zenfone AQUOSなど
基本的にはどの機種でも修理ができます。
iPhoneと違って、Android端末の修理は基本的に部品取り寄せでのご対応となります。
ですが、ほとんどの場合はお問い合わせをいただいた次の日にはもう部品が届き、
修理を始めることができます。
バッテリーの膨張
今回お預かりさせていただいたXperia10Ⅳは背面が浮き出てしまっている状態でした。
携帯端末などの小型の精密機器に使用されているリチウムイオンバッテリーは、
バッテリー内で化学反応を起こし、電気を起こすしくみになっているのですが、
バッテリーが劣化してくると、内部が酸化を起こしてしまいガスを発生させてしまいます。
そのガスが溜まっていくと最終的には画面や背面を浮かせてしまう事態に発展してしまいます。
今回のXperia10Ⅳに関してはバッテリーが背面側に搭載されているので背面が浮いてきていますが、
iPhoneや1部のAndroidモデルは画面側にバッテリーが搭載されているので、
膨張すると反対に画面側が浮いてきます。
背面が浮いているといっても原因はバッテリーの膨張なので、
バッテリーを交換するだけで元通り背面を固定することができます。
XperiaなどのAndroid端末のバッテリー交換は2時間~3時間ほどで完了します。
今回、Xperia10Ⅳのバッテリー交換をさせていただき、無事背面を固定することができました。
背面や画面が浮いている状態だと、内部の部品や基板がむき出しになってしまうので、
ほこりや異物、また水分などが入り込んでしまい、他の部品故障を起こしてしまう可能性が高いです。
そのため、少しでも浮きが見られた場合は、バッテリー交換を依頼しましょう
バッテリーの交換はなるべく早めに
バッテリーは劣化によって膨張することはありますが、
やはりバッテリーの劣化と聞くと、機能的な衰えをイメージされる方が多いかと思います。
バッテリーの劣化による症状で1番代表的なものは「充電の減りが早くなる」というものです。
端末の使用頻度によっても変わってくるのですが、
だいたい2年ほど使用していると充電残量の減りがかなり早くなり使い勝手が悪くなってきます。
こまめに充電をしたり、モバイルバッテリーなどを使いながら、使い続けることもできなくはないのですが、
そのまま交換をせずに放置していると、
今度は充電を抜いた瞬間に1%になったり、十分な残量があるのに急に電源が落ちるなど
使い物にならないほどの症状が起きてきます。
また、バッテリーが完全に故障してしまうと電源ボタンを押しても、
一切反応がない起動不良状態になってしまいます。
そのため、充電の減りが早くなってきたなと体感で感じた時点で、
バッテリー交換を済ませておくのが賢明です。
1度、バッテリー交換を行えばまた新品の機能性を取り戻すことができるので
2年前後は快適にお使いいただくことができます。