木津川市吐師山下 よりiPhone11の背面割れ修理をご依頼いただきました。
iPhoneの背面割れ
iPhone7以前のモデルは背面がアルミ素材であるため、
衝撃によって削れてしまったり、変形してしまうことはありますが
割れてしまうことはありません。
ただ、iPhone8から背面がガラス素材になったため、
衝撃によるガラス割れが起こるようになってしまいました。
なぜ、割れてしまう可能性があるにも関わらず、
背面素材をガラス素材に変更したかというと、
端末をワイヤレス充電に対応させるためです。
iPhone8以降のモデルはケーブルだけの充電だけでなく、
ワイヤレス充電という充電器の上に端末を置くだけで充電ができる
という機能が導入されています。
これは端末内部の背面側にコイルが設置されており、
そのコイルと充電器を連携させるために背面素材がガラスになっています。
背面ケースをつけていれば落したとしてもガラス割れは起きないように思えますが、
実際強い衝撃が加わったり、一点に強い衝撃が加わってしまうと
ケースをつけていても割れてしまうことがあります。
背面割れは危険
今回はiPhone11の背面ガラス修理をご依頼いただきました。
修理前の写真を掲載していますが、
下部に衝撃が集中しており一部プレートがむき出しになっている状態でした。
通常、iPhoneの背面修理は正規店や他の民間修理店でも
1週間ほどのお預かり修理になってしまうことが多いですが、
当店では即日修理で1時間から2時間ほどで完了します。
また、基本的に修理によってデータが消えてしまうこともないのでご安心ください。
背面が割れてしまった場合でも、
「動作に問題がないから大丈夫」と考えられる方もおられるかもしれませんが、
実は背面割れの放置はかなり危険です。
背面側には基板というすべての部品を設置している板があり、
背面の割れ目に異物や水分が侵入してしまうと、
その基板が故障し起動不良などの事態が発生しまう可能性が高いためです。
なので、背面ガラスが割れてしまった場合は、
なるべくお早めに修理を依頼するようにしましょう。
ガラスコーティングで背面保護
背面を割れないようにするには、まずは背面ケースをつけることが必須になってきます。
百均などに売ってるケースは強度が弱いため、
しっかりと強度が強いケースをつけることが好ましいです。
もう1つケースにプラスしてガラスコーティングという保護があります。
ガラスコーティングとは専用の溶剤をガラスに直接塗り込んでいき、
ガラス強度を一気に上げていくという手法です。
このガラスコーティングを行った上に背面ケースをつけてもらえれば、
さらに背面強度を上げることができます。
また、ガラスコーティングは背面だけでなく画面側にも施工ができます。
画面には保護として強化ガラスを貼られている方が多いかと思いますが、
強化ガラスだとどうしても画面の角や端までの保護ができません。
その点、ガラスコーティングは溶剤を塗り込むタイプなので、
強化ガラスのように場所を問うことなく、角や端まで最高強度で保護ができます。
ぜひ、スマートクール高の原店にてガラスコーティングをご体験ください。