木津川市梅谷中山 よりiPhoneSE2の背面割れ修理をご依頼いただきました。
iPhoneのガラス割れと聞くとどうしても画面側のイメージが強いですが、
実は衝撃の加わり方によっては画面ではなく背面が割れてしまうことがあります。
ただ、背面が割れてしまうのはiPhone8以降のモデルです。
iPhone7以前のモデルは背面素材がアルミのため、
塗装が剥げたり削れてしまうといったことはありますが、バキッと割れてしまうことはありません。
iPhone8からワイヤレス充電を搭載する都合上、背面素材がガラスへと変更されたため、
衝撃によって割れてしまうといったケースが出てきました。
今回は木津川市梅谷中山よりiPhoneSE2の背面割れ修理をご依頼いただきました。
地面に背面側から落としてしまったらしく、
中身がむきだしになってしまうほど激しくガラスが割れている状態でした。
背面の修理はかなり工程が複雑であるため、多くの修理店では1週間ほどのお預かり修理になってしまうのですが、
当店での背面修理は即日対応が可能となっており、すぐに端末のお返しが可能です。
今回のiPhoneSE2の背面修理は1時間半ほどで完了し、データもそのままの状態で端末をお返しさせていただきました。
背面割れは修理をした方がいいか
背面割れは直接動作に関係することではないので、修理をしなくても大丈夫のようにも思えます。
しかし、実際のところは背面割れを放置してしまうと実用上にかなりの不具合が出てしまう可能性が高くなります。
iPhoneの背面側には基板というすべての部品を設置している板があります。
画面やバッテリー、カメラなどの部品はこの基板からの配電を受けて機能が果たせるようになっており、
基板は心臓と呼べるほどかなり重要な部分といえます。
背面が割れた状態で端末の使用を続けてしまうと割れ目に破片などの異物や水分が侵入し
基板が故障してしまう危険性が出てきてしまうのです。
基板が故障してしまうと電源が入らなくなってしまったり、
データが消えてしまうといった事態に発展してしまう恐れもあります。
そのため、背面割れは放置せずなるべく早めに修理をすることが好ましいとされています。
背面を割れにくくするには
背面割れを防ぐためにお使いのiPhoneにケースをつけられている方が多いかと思いますが、
ケースをつけていても衝撃の度合いによっては背面が割れてしまうといったこともあるので、
当店ではさらに背面強度を上げる手法として「ガラスコーティング」をおすすめしております。
ガラスコーティングとは専用のコーティング剤を本体に直接塗り込んでいき、
最終的に熱によって固めることでガラス自体の強度を上げるという手法です。
最終的には画面用の強化ガラスを貼っているのと同様の強度まで上げることができるため、
一気にガラスが割れるリスクを減らすことができます。
このガラスコーティングは画面保護として用いられることが多いのですが、
実は背面側にも施工ができ、これによって背面強度をさらに上げることができます。
施工時間も15分ほどとすぐに完了するので、ぜひ一度ご体験ください。