湿度やUV指数、気圧もチェック可能/「天気」アプリ

天気アプリはたくさんあるが、iPhone標準搭載の「天気」アプリを使っている人も多いだろう。実は、今日・明日の天気を確認できるだけでなく、少し先の天気やUV(紫外線)情報、気圧など便利な機能も充実している。初日の出の時間や、初詣に出かける際の体感温度の確認なども可能だ。

見方はとても簡単で、iPhoneの「天気」アプリを開いて下へスクロールするだけ。気温や週間天気の下に、当日の天気について下記のような細かい情報が掲載されている。

【確認できる情報】
・日の出と日の入
・降水確率
・湿度
・風向と風速
・体感温度
・降水量
・気圧
・視程(水平方向に見通せる距離)
・UV指数

たとえば、「視程」は水平方向に見通せる距離のことを指し、霧やもや、大気汚染物質などの状態で数値は変化する。

視程が低くなると航空機の運行など移動に支障が生じる可能性があったり、屋外イベントやスポーツ、海、山での安全性に影響が出る。屋外でのイベントがある外出時にはチェックしておきたい。

ほかにも「UV指数」は紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを指標化したもの。

1、2の場合は安心して戸外で過ごすことができる、3〜7はなるべく日陰を通り、日焼け止めや帽子などを利用する8以上は外出はなるべく控えるなどの対策を気象庁が発信している。

UVは目に見えない情報なので、天気をチェックするついでに確認してみてはいかがだろう。

ちなみに「天気」アプリでは、天気をひと目で把握できる太陽や雲、雨などのアイコンを25種類用意している。

iPhoneの天気アプリのアイコン

たとえば、雨ひとつとっても「にわか雨」「雷雨」「強雨」「霧雨」「霰(あられ)または雹(ひょう)/雪まじりの雨」などの種類があり、それだけ詳細な天気情報をひと目で確認することができるのだ。