①iPhoneの水没復旧修理のご依頼です
本日の修理ブログは水没復旧修理です。
機種はiPhoneXSMAX!
今回ご依頼のiPhoneXSMAXは防水性能はiP68。
メーカーの公式ページでは「最大水深2メートルで最大30分間」と記載があります。
防水があるので内部に液体は入らないと考えてはいませんか?
それでも水没修理の依頼はよくございます。
近年のiPhoneは防水性能も高くなっておりますが、
必ず内部に液体が入らないわけではありません。
防水性を保つ素材は経年劣化してしまう事もあり、本来の防水性能が保たれていない場合もあります。
今回のご依頼は洗濯機に長時間回してしまったため、内部にかなり液体が入っていました。
防水性があっても水没するケースはございますので、
水没したらお早目にご相談ください。
②復旧の可能性を上げるためには?
水没の場合、まずは内部の液体を除去し、クリーニングを行います。
その後、故障箇所を見つけて修理を進めていきます。
パーツの交換や基板修理で修理が可能ですが、できるだけ故障箇所を少なくし復旧の可能性を上げるためには、早めの対処が必要です。
まずは電源は必ずOFFにしてください。ONのままだと、電気が通っているので、基盤やパーツがショートしてしまいます。
また、充電機に接続は絶対にNGです。水没の場合、起動するか確かめるために、電源ONや充電接続などを行う方も見受けられますが、内部に液体が残っている可能性があるので、充電も行わないでください。
そのまま放置しても、内部の液体が抜けていくことはありませんので、液体を除去するために、iPhoneを強く振る方もいらっしゃいますが、この行為もNGです。
余計に内部に浸透してしまう可能性がありますので、振って水を切らないようにしてください。
早めの液体の除去が必要ですので、いち早くスマートクール高の原へご相談ください。
③修理はご相談の上で行います
今回のiPhoneXSMAXも全て分解し、隅々まで液体を除去しクリーニングを行いました。
結果としては、基盤がショートしており、基板修理が必要と判断致しました。
基板修理を進めていくか、お客様と相談をしました結果、今回は修理ではなく
買い換えの方向となりました。
このように、修理に依頼したら、必ず修理をしなければならない訳ではございません。
お客様とご相談の上で進めて参ります。勝手な修理をしてご請求することはもちろんございません。
特に水没の場合は、複数箇所の故障の可能性がございますので、しっかりと修理に関してご説明し、ご納得の上で進めております。
④複数修理値引ございます
もし複数箇所の修理が必要になったら、もちろん割引がございます。
他にも割引がございますので、
詳細は過去にブログをご参考ください。