木津川市市坂古川
ホームボタンの故障
多くの方がご承知かと思いますが、iPhone8以前のモデルとSE2、SE3にはホームボタンが搭載されています。
iPhoneXシリーズからはそのホームボタンをなくし、
画面のスライドによってホームボタンの機能を果たすという設計がなされました。
これによってフルスクリーンで画面の操作や閲覧ができるようになりましたが、
「ホームボタンのままがよかった」という声も多く多くあったそうです。
Apple社がその声に応えてiPhone8と設計が変わらないSE2を
Xシリーズ発売から3年も経った後に発表したという説もあります。
そんなホームボタンですが、かなり頑丈なつくりになっているため、
iPhone内の部品の中では壊れにくい部品といえます。
ただ、精密機器の部品である以上、絶対に壊れないということはなく、
強い衝撃がホームボタンの一点に集中してしまうと、
さすがに割れてしまったり、タッチ反応がなくなってしまうことがあります。
ホームボタンが使えない状態でも、設定によって画面上にホームボタンと同じ機能を持つボタンを出し、
使い続けることはできるのですが、
なにかと不便であったり、ホームボタンが割れている状態だとガラス破片で指を怪我してしまうこともあるので、
交換修理は行った方が好ましいといえます。
本日の修理
本日はiPhoneSE3のホームボタン不良をご相談いただきました。
状態としては、一度地面に落としてしまったことでホームボタンが割れてしまい、
合わせてホームボタンのタッチも効かないという状態でした。
今回のようにホームボタン自体が割れてしまっていてタッチ反応もない状態は、
基本的にホームボタンの交換でタッチ反応が改善されます。
ですが、衝撃が加わった際に、ホームボタン自体に一切は傷はなく、
それでもホームボタンのタッチ不良が起きてしまっている場合は、
ホームボタンではなく、画面の故障によってタッチ不良が起きていることがあります。
なぜ、ホームボタンの不良に画面が関係してくるかというと、
ホームボタンは画面を中間地点として一度通ってから、本体(基板)とつながっているためです。
そのため、まずは画面とホームボタンを仮付けするところから修理を始めていきます。
今回は予想通り、ホームボタンを仮付けした段階で、
しっかりタッチも効くようになったため、そのまま部品交換をさせていただきました。
修理時間は30分ほどで完了し、データもそのままの状態で復旧させていただきました。
ぜひガラスコーティングもご一緒に
ホームボタンはiPhoneのガラスよりは割れにくいつくりではありますが、
一般的な保護フィルムでは守りきれない箇所であるため、どうしても無防備な状態となってしまいます。
当店は保護フィルムとはまた別の画面保護として、「ガラスコーティング」というものをご用意しております。
こちらは液体を塗り込んでの画面保護のため、フィルムでは守りきれない角や端、
またホームボタンまで最高強度で守ることができます。
効果も3年ほどは續くので、1度コーティングしてしまえばしばらくはそのままでも問題ありません。
コーティングによるべたつきなどは一切なく、
むしろ指通りがなめらかになるため快適に操作を行うことができます。
修理とセットの割引サービスもあるので、ぜひ1度ご体験ください。