木津川市加茂町よりNintendoSwitchの冷却ファン交換をご依頼いただきました！
冷却ファンとは？
ゲーム機として絶大な人気を誇っているNintendoSwitchも当然のことながら、
精密機器であるため画面やバッテリー、充電口等のメイン部品だけでなく、
多くの部品が内部に設置されています。
そんな多くの部品の1つとして「冷却ファン」という部品があります。
スマートフォンを使っている時に経験された方が多いかと思いますが、
精密機器は重い動作を行ったり、長時間使用し続けてしまうと
端末自体が発熱していきます。
Switchの場合は、ゲーム操作を行うたびに内部の冷却ファンが稼働し、
定期的に排熱を行うしくみになっています。
この冷却ファンはスマートフォンには搭載されていないのですが、
実はパソコンには似たようなファン部品が搭載されております。
よくパソコンを使っている時に「ウィーン」という音が聞こえると思いますが、
あの音は冷却ファンが稼働している音であり、
おそらくその音が鳴っている時にパソコンに触れると少し発熱が感じられると思います。
故障するとどうなるのか
そんな排熱の役割を持っている冷却ファンですが、
Switchの使用年数が長くなっていくたびに経年劣化が起こりやすい部品でもあります。
冷却ファンは外部からの空気を取り込み、
その冷たさを基板(本体の心臓部分)に伝達させるしくみになっているのですが、
空気を取り込む際に合わせてホコリ等の異物も巻き込んでしまうことがあります。
回転物であるため異物が溜まってしまうと動作性が悪化し、
排熱の効率が悪くなってしまうという流れがあります。
Switchはある程度の熱を感知するとそれ以上の発熱を防ぐために
自動的に画面を閉じる機能が搭載されております(高温スリープ)。
ある程度の高温段階で使用を続けてしまうと本体が婉曲しまったり、
完全に起動不良状態になってしまうため、
それらの事態を防ぐための機能ではあるのですが、
冷却ファンが故障してしまうとこの高温スリープ機能が働き続け
ゲーム操作ができなくなってしまいます。
この高温スリープの頻発は冷却ファンを新しく交換すれば無事解決ができ、
当店では冷却ファンの交換も30分程で完了し、
また本体内のデータもそのままの状態でお返しが可能です。
高温スリープでお困りになった際はぜひスマートクール高の原店に
冷却ファンを交換をご依頼いただければと思います。
Switchのバッテリー交換もお早めに
当店でのSwitch修理はもちろん冷却ファンの交換だけではなく、
さまざまな部品交換に対応しております。
冷却ファンの次に交換依頼が多いのがバッテリーです。
バッテリー交換はSwitchだけに限らずスマートフォンの修理の中でも
最も多い修理内容といえます。
Switchやスマートフォンを含めた普段私たちが使っている精密機器の
バッテリーにはリチウムイオンバッテリーが採用されています。
リチウムイオンバッテリーは軽量化や高速充電が可能というメリットはあるのですが、
使用するにつれて劣化していく消耗品であるためいつかは交換が必要です。
Switchのバッテリーでいうと使用年数は2年ほどとなっており、そこまで長いとは言い難いです。
バッテリーが劣化してくると充電の減りが早くなってしまったり、
残量があるにも関わらず急に電源が落ちてしまうなどの不具合が起きてきます。
またそのままの状態で使用を続けてしまうと、
最終的には完全に電源が入らなくなってしまうこともあるので、
バッテリーの劣化が体感として感じられる時点で速やかに交換することが大切です。
