奈良市尼辻南町 よりiPad7のバッテリー交換をご依頼いただきました。
バッテリー交換について
精密機器の修理の中で最もご依頼が多いのがバッテリー交換です。
当店ではiPhoneやAndroidなどのスマートフォンだけでなく、
iPad、AppleWatch、MacBook、NintendoSwitch、その他さまざまな機器の
バッテリー交換が可能となっております。
どの機器も基本的にデータはそのままで修理ができるので、
事前にバックアップを取っておかなくても問題ありません。
なぜ、バッテリー交換の修理依頼が多いかというと、
バッテリーは特に外傷を与えなくても自然に劣化してしまう消耗品であるためです。
画面などであれば衝撃や水没などによって故障しますが、
バッテリーはそのような外傷を与えず端末を丁重に扱っていたとしても
機能性が衰えていき充電の持ちが悪くなってしまいます。
最初は充電の持ちが悪くて少し不便といった程度の症状ですが、
そのまま劣化を放置すると急激に充電残量が減るようになったり、
充電残量があるにも関わらず急に電源が落ちるなどの症状が起き、
最終的には電源が入らなくなってしまう事態に発展してしまいます。
そのため、バッテリーは劣化を体感として感じたタイミングで交換をすることが大切です。
バッテリーを長持ちさせるには
バッテリーを一切劣化させなくするということは不可能ですが、
劣化のスピードを遅らせることはできます。
バッテリーは充電と放電の繰り返しによって劣化が進んでいきます。
放電とは充電によって溜めた電気をスマホ操作に使う働きであり、
充電の対義語というイメージです。
この充電と放電を同時に行ったり、逆にどちらかに偏らせすぎることで
バッテリーの劣化スピードは一気に早まります。
なので、充電しながらの使用を避け、充電残量も20%から80%までの間に留めるというのがポイントです。
また、寝ながら充電をされている方もおられるかと思いますが、
満充電状態で充電を続けるのもバッテリーにとってはかなり負担になるので、
極力避けるようにしましょう。
iPadのセルフ修理は可能か
本日は奈良市尼辻南町よりiPad7のバッテリー交換をご依頼いただきました。
iPadはスマートフォンに比べて構造が複雑ではありますが、
当店ではiPadのバッテリー交換も即日修理ですぐに端末のお返しが可能です。
(一部のモデルはお預かり修理になる場合もございます。)
今回は2時間ほどでバッテリー交換が完了し、データもそのままでお返しさせていただきました。
iPadのバッテリーはネットショッピングなどでも購入ができ、
工具なども合わせて購入すれば自分で修理ができるようにも思えますが、
iPadのセルフ修理は控えることが賢明です。
まず、バッテリー交換の場合だとガラスを割れないように本体から分離させる必要があるのですが、
iPadはガラスが薄く、また面積が広いので
慣れていないと修理負荷によってガラスが割れてしまう可能性が非常に高いです。
また、バッテリーの端子が基板の下に埋まっている都合上、
基板を浮かせてバッテリーを取り出す必要があるのですが、
その際に基板故障が起きてしまう可能性も非常に高く、
電源が入らなくなってしまうなどの事態も起こりえます。
なので、iPad修理はセルフで行わずに専門の修理店に依頼するようにしましょう。
当店スマートクール高の原店ではバッテリー交換以外にもさまざまなiPad修理が可能なので
お使いのiPadの不具合はぜひ当店にお気軽にご相談ください。