木津川市梅谷中ノ島 よりiPadmini4のバッテリー交換をご依頼いただきました。
バッテリーの劣化について
本日は木津川市よりiPadmini4のバッテリー交換をご依頼いただきました。
お預かりした段階では充電ケーブルを差した状態でしか起動ができず、
また、差しながらでもしばらくすると急に電源が落ちるという状態でした。
このような起動不良は基本的にバッテリーの劣化が原因です。
バッテリーが劣化してしまうと充電の持ちが悪くなるといったイメージがありますが、
それはあくまで劣化の初期症状であり、
そのまま交換をせずに放置してしまうとどんどん症状が悪化していきます。
具体的には、
・充電ケーブルを差しても充電が溜まらない
・十分な充電残量があるにも関わらず急に電源が落ちる
・電源が一切入らなくなる
などといった事態に発展することが多いです。
今回、バッテリー交換を行うことで正常に起動が安定する状態へと復旧ができました。
iPadmini4のバッテリー交換は即日修理が可能であり、
本日は1時間半ほどで修理が完了しデータもそのままの状態でお返しさせていただきました。
バッテリーが膨張することも
バッテリーの劣化でよくある機能症状としては、
先ほどお伝えしたような充電の持ちが悪くなるといったものですが、
実はバッテリーは劣化によって物理的に膨張してしまうこともあります。
iPhoneやiPadにはリチウムイオンバッテリーというバッテリーが採用されています。
化学反応によって充電と放電を行うしくみになっているのですが、
経年劣化によって酸化してしまい内部にガスが溜まってしまうことがあります。
それが続くと最終的にバッテリーが膨張してしまうのです。
バッテリーが膨張すると画面が押し出されてしまい画面と本体の間に隙間ができてしまうため、
特に落下などの衝撃を与えたわけでもないのに画面が浮いてきた場合は、
基本的にはバッテリーの膨張が考えられます。
(背面側にバッテリーが搭載されている機種だと背面が浮いてしまいます)
膨張が進むと画面や内部部品が故障を起こしてしまったり、
バッテリー自体の発火や爆発などの事態が起きてしまうので非常に危険です。
なので、画面や背面が急に浮いてきてしまった場合は、
バッテリーの膨張を疑いすぐに修理を依頼するようにしましょう。
iPadの修理はスマートクール高の原で
iPadもiPhone同様に正規店と当店のような民間の修理店とで2つの修理サービスが存在します。
ただ、正規店の修理の場合は多くの場合内部のデータは消えてしまい、
バッテリー交換以外の修理はすべて本体交換での対応となってしまい、
その分料金がかなり高く設定されています。
その点、当店での修理はどのような症状であっても、
基本的には部品交換でのご対応をさせていただくため、
修理料金は本体交換よりはるかに安い価格で復旧ができ、
内部のデータもそのままの状態でお返しが可能です。
モデルによっては今回のように即日修理ができることがあるので、
お急ぎの方にとってもおすすめです。
お使いのiPadに不具合が起きてしまった場合は、
ぜひお気軽にスマートクール高の原にご相談ください。